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精油事典

ベルガモットの効果効能・精油の特徴・おすすめの使い方

ベルガモット精油の特徴まとめ

精油の特徴

  • おしゃれで複雑な香りが人気
  • 柑橘系のため光毒性・肌への刺激に注意

主な効果

  • ネガティブに沈んだ気持ちを支え、前向きにする
  • お洒落な香りなのでルームフレグランスにもおすすめ

詳説:ベルガモットの植物情報

名前ベルガモット
学名Citrus bergamia
科名ミカン科
おもな産地イタリア、モロッコ、チュニジアなど
ベルガモットの植物情報

植物の特徴

ベルガモットの木は、コロンブスがカナリア諸島で発見し、イタリアとスペインに持ち込んだといわれています。またベルガモットの名前はの由来は、ヨーロッパで初めてこの木が栽培されたというイタリアの小都市ベルガモに由来しており、イタリアの民間療法で長い間使われてきました。日本でもおなじみの紅茶アールグレイのフレーバーをつけるのに用いられています。

詳説:ベルガモットの精油情報

抽出方法圧搾法
抽出部位果皮
精油の色淡緑がかった黄色
香りの系統シトラス系(柑橘系)
ノート(揮発度)トップノート
香りの強さ弱~中
キーワード開放、楽観、自発性、都会的
ベルガモットの精油情報

精油の特徴

エレガントで複雑な香りが人気の精油です。この香りが精油の中で一番好き!という人も多く、また香水にもよく使われることからも、香りの完成度の高さが伺えます。レモンやグレープフルーツよりも甘く、ライムに似たさわやかさがある非常にデリケートな香りです。

香りの特徴

トップノートでありながら、香りに複雑さ・華やかさ・モダンな印象を与えてくれます。

おすすめの利用シーン

抑圧した怒りや不安でネガティブな気持ちになった時や、物事をポジティブにとらえたい時におすすめの精油です。

とてもお洒落な香りなので、玄関や

主な成分

リモネン、β-ピネン、γ-テルピネン、酢酸リナリル、リナロール、ベルガプテン、ベルガモテンなど

相性の良い精油

イランイラン、カモミール、サイプレス、ジャスミン、ジュニパーベリー、ゼラニウム、パチュリ、マージョラムスイート、ユーカリ、ラベンダー、レモンなど。

多くの精油と相性が良いです。

使用上の注意・効能

使用上の注意点

  • 光毒性あり
  • 肌への刺激作用
  • 妊娠初期・分娩前後の使用は控える
  • 妊娠後期、授乳期間中は半分の濃度で使用する

心への作用

  • 交感神経の活動を鎮静する
    • 不安、緊張、怒りなどネガティブな気持ちを緩和する
    • 神経性の不眠の緩和
    • 情緒不安定な状態、うつ状態に
  • 一方で心を明るく高揚させる効果もある

体への作用

  • 殺菌消毒作用
    • 泌尿器系
    • 呼吸器系の感染症
  • 消化器系の不調
    • 特に消化不良
    • 腸内ガス
    • 食欲不振
  • 子宮強壮作用
  • 気管支系の鎮痛作用

肌への作用

  • 消毒殺菌作用
    • ニキビ肌
    • 脂性肌
  • 抗炎症作用
  • 口内炎の改善

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